OpenTTDのメモ2(フルサイズ編)
以前から知っていたシムシティやA列車で行こうのような都市形成シミュレーションを、以前にDSでやってみてしばらく楽しんだ時期があり、改めて今になってそういうゲームも今なら何か無料で遊べるものがあるのではと探して、見つけたのがOpenTTDである。
PCへの負担もほとんどないくらいに軽い割に、グラフィックなどは古臭いとも言われている程であるが、自分としてはこのようなくらいでも丁度良い。
オープンソースで開発が続けられているので、有志により新機能などが拡充され開発が続いている。元はTransport Tycoon Deluxeという製品として開発され、ゲーム展開も複雑かつ拡張性もあって、全ての要素を知り尽くすのは困難と思えるが、長い期間やっているうちに色々、やってみたくなるものである。
そういうOpenTTDに入り込んで2年かそれ以上経って、大きなマップ、4096*4096の最大サイズマップで遊び始めるようになったので、現時点のOpenTTD 14でのメモ的事項について改めて書いておくことにする。(2024-03-30時点)
最初に書いた「基本編」と合わせて参照願う。
動作環境
- NewGRFという、いわゆるMOD、モジュール、グラフィックを追加することで機能を拡張したりすることができる。
- NewGRFは、ゲーム内のメニューからダウンロードし、有効化・無効化を選んだりすることができる。公式サイト経由などで探すことも可能。
- OpenTTD 14、Windows10以降の環境では、初期値ではフォント表示が大きすぎると思う。MyDocument配下に作成されるOpenTTDフォルダ内、openttd.cfgの[misc]のセクション内フォントの部分を下の枠内のようにすると、丁度良い大きさに調整することができる。
- その他、日本語化は言語設定などから選択すると自動的にそうなる。今後のWindows環境では特にその設定は必要ないかもしれない。
- openttd.cfgを引き継げば、他のPC環境でも同じ環境にできると思われる。
small_size = 14
medium_size = 16
large_size = 18
mono_size = 16
データセーブ
- データは自動で定期的にセーブされる。/save/autosaveに。セーブ間隔は設定できる。これまではゲーム時間カレンダー単位だったが、14からは実際の時間で何分毎という設定となる。
- 特定の任意の時点でのセーブも可能。その場合/saveフォルダに会社名とゲーム内日付名(リアルタイム進行の場合はゲーム経過時間)のデータとして作成される。
- データサイズは256*2のサイズでは100~200KB。最大の4096*2では発展後40MB前後となり、セーブだけで十数秒間がかかる。
開始
- マップは初期値で1950年からだが、もっと前からでも後からでも始められる。その年代に応じた都市が形成される。最近は1920、大正10年頃から始めている。これは1960年から出現する海上油田の輸送チェーン構築に備えて資金を貯めておきたいためなどによる。
- 後述のNewGRFによるが、古い年代スタートにすると乗り物では馬車・馬車軌道が登場したり、古いSLが登場したりする。JapanSetというNewGRFによる道路も、1949以前は古いタイプの道路が表現され、1950年を超えて再読み込みする段階で、現代風の道路になる。
全般
- 樹木や建築物は適宜透明化表示にすると建設作業がし易い。樹木はずっと透明化表示でも良いように思える。
- 十分に資金が蓄積して、借入金も返済してしまった後は十分な整備費用が得られるが、そうなるのは開始から10年以降、1億円以上が目安。
- 全ての産業や都市開発,輸送整備を手がけなければならないわけではない。ペナルティもないが,資金を順調に調達するためには,利益率の高い事業に着手することが必要。具体的に産炭量の多い炭鉱や鉱山、森林からの輸送など。
- 赤字警告が続く(年頭にメッセージ表示されるものなど)事業・輸送からは撤退することも検討。
- 産業拠点は閉鎖されることも多く、手がけていた事業拠点に関係する場合はすぐ撤退するなど対策をするべき。
- 輸送機器売却は減価償却した売却益が出るが古くなった機器は価値が少ない。
- 使わなくなった線路の撤去をすることは土地を得ることにもなるので、少しの利益を生む。(道路や線路の整備費や撤去費の目安は整理済)
都市や集落からの評価
以下のような、議会の評価(都市・集落からの評価)は、設定でオフにすることができる。開発の自由度が高まるので、最近のマップではそういう設定にしている。
- 評価が最低、低いなどの場合、議会の反対により停留所や駅、空港などの設置ができない。道路、線路の整備などはできる。
- 低い評価を上げる方法は高額だがあまり成功しない。
- 数年~10年くらい、ただ何もせずに待つことで評価は元に戻っていくが、時間がかかるので諦めるほうが良い。
- 発展前の都市では、土地の均しや設備の設置により評価がすぐに下がる傾向がある。
- すなわち、輸送事業展開に当たっては、評価がされていない状態では先に駅や停留施設を建設して、それから線路敷設をするべき。
- 集落領域に開発で手を入れていなければ未評価状態だが、何らかの輸送機関の乗り入れを集落領域にした段階ど評価がされると思われる。
- 評価が低い都市は、乗客や貨物の動きもなく、発展しにくい。
都市の発展
- たいてい何もしなくても少しずつは発展していくが、乗客のみではなく荷物(郵便や商品)の搬入により早く発展していく。
- 都市は、他の集落の2倍の速度で発展するらしいので、駅、空港の設置は都市を基準にすべき。
- (亜寒帯マップで)食品を求めて発展を止めている集落に食品を運んでも積み下ろしされず、食品が入らず結果として発展しそうにない。何か要件があるのかもしれない。
- 商品の輸送は駅などで受け入れない場合もあったりして、大きな都市でなければあまり事業として成り立たない場合もある。
- 郵便荷物の輸送は乗客と同様にニーズが大きいので、駅や停留所(荷役取扱所)への輸送機器運行時には郵便荷物の輸送も確保すべき。
輸送機器の交換
- グループ化しておくと、そのグループの車両だけ一気に交換できるため、同じ運行経路や同じ輸送物の種類などにより分けておくことが必要。
- 新しい輸送機器が開発されたり提案されたりしても、すぐにそれに更新する必要は無い。旧来機器が更新時期に来てからでも良い。
- 耐用年数が近づくと故障率(故障無しに設定していない限り)が高くなり思うように運送できなくなるが、耐用年数を超えても全く動かなくなるということはない。
- 故障率は設定で変更できるが、軽減していてもかなり多い頻度で故障する。
- その輸送機器が買える間は、耐用年数が来たら自動的に更新される。新しい輸送機器への更新は、自動的に更新されなくなってからでも良さそう。
- 設定により輸送機器の購入終了時期を設けないことができる。
- 車庫や格納庫、造船所に戻った時点でなければ更新されない。売却もできない。
- 回送指令では、所属の車庫・格納庫・造船所に戻らず最寄りの所に戻る。
建設
- トンネルは同じレベルの地平間でなければ建設できない。
- 橋の建設も、レベルの状況の制限を受ける。
- 道路も鉄道線路も地平の傾きで延伸方向に制限を受ける場合が少なくない。
- 地下トンネルの設置も一応同様の要領でできるが、地下に駅などは作れないほか、海面高度以下に掘り下げられないので、海底トンネルは建設できない。
鉄道
- Japanese_Tracks(別記)のNewGRFを導入すると、最高速度別に支線、本線、高速線などに区分され、それぞれ非電化、電化別に鉄道が整備できるようになる。
- Japanese Trains(別記)のNewGRFとの組み合わせでなければ以下のように不整合が生じる可能性があるが、併せて導入しておくと、狭軌標準機の非電化・電化、速度別路線などに区別されて整備できるようになる。
以下の要素は、上記NewGRFを導入していない、初期設定の状態における仕様。
- 温帯マップで電化線が使えるようになるのは、電気機関車が登場する1950年後半くらい以降のはずで、最初からは整備できない。
- JapanSetを導入していない場合、1990年で380km/hの最高速線が整備できるようになるが260km/hなどの電車が登場するのは1993年頃。
- リニアは2022年頃以降に整備できる。
- モノレールは1999年頃以降のはず。
- 亜寒帯マップでは電車線が登場しない。ただし電車を走らせることは可能かも知れない。
- ディーゼル車は2000年頃以降は開発されないかもしれない。
- 線路が直交する場所で列車も直角に曲がることがあるが、新規ゲーム時に回避する設定がある。途中から設定変更ができない。
鉄道の信号
- 基本的にはパス信号と一方通行パス信号のみで、基本的な配線においての運用制御は可能。
- 設置後に再度クリックすることで信号の向きを変更できる。
- パス信号、一方通行パス信号の設置箇所の例はこのPDFのようなものだが、単線部分やダイヤが過密になればこのように設置していても身動きが取れない状態になることはある。
- 単線の合流点に信号があると、身動きが取れないお見合い状態が発生することがある。設置位置は、なぜそのようなことが発生したのか考える必要がある。
- 信号が正しく設置されていれば詰まったとしても事故が発生することはないが、そうでない場合は衝突して列車が亡失する。
- 運行路線での信号設置や変更の際は、列車が進入しないような措置(区間に進入する可能性のある列車を全て入庫させる、全て運行中止する、区間の手前の線路を一時的に撤去して物理的に遮断するなど)を講じてから実施するべき。
路面電車(Generic_Tram_Set 等のNewGRFが必要)
- 道路上に路線を整備することだけではなく、単独で路線を整備することも可能。
- 道路上の電停はバス停と共用できる。おそらく荷役所も共用できる。
- 道路上ではない電停はバスは入れない。
空港
- 大型空港の滑走路2本の大都市空港は1980年頃以降に整備できる。滑走路1本の大空港と大きさは同じなので建て替えは同じ場所で可能。
- 格納庫に航空機があったり、着陸態勢の機体があると建て替えできない。
- 同じ場所に建て替えると、名称などが継承される。(これは他の輸送機器の停留所や駅なども同じ)
- 建替は、空港に航空機が居ない時を見計らって、空港を閉鎖し、元の空港を破壊して同じ場所に設置するのが早い。必要とする敷地面積が異なるとこの方法は難しい。
- 国際空港などはさらに巨大な面積を必要とする。
- 空港建設は平地が必要で、地均しするか最初から平地の多い場所に建設する。
- 空港の範囲に都市部が含まれていないと乗客が全く増えない。
- スポット数には限りが有るが、地上でも適宜格納庫に待避することがあり、ずっと上空待機ということはなさそう。
航空機
- 中盤以降では、未来的な形の航空機ばかりになり、従来型の航空機は開発されなくなる。これも、登場した航空機はずっと使える設定が可能。
- 航続距離に関係する空港間のタイル数を正確に測定する方法は不明だが、それに余裕を持った航空機を就航させる必要がある。航続距離の要件を持たないモデルをNewGRFで導入することは可能。
船舶
- 海上油田からのタンカー輸送における収入は、製油所に隣接しない埠頭では全て転送荷物になるので少ない。
- 行き先が遠いと目的地を見失うことがあるのでブイの設置を適度に行い、経由点にする必要があるが、OpenTTD 14以降ではブイがなくても目的地を探せるらしい。
産業
- 油田、炭鉱、金鉱、鉄鉱石などは閉山することもしばしばあるので注意が必要。農場も、発展に伴って閉鎖していく。
- 閉山しても輸送機器は動き続けて赤字化していくので、そのような産業拠点の閉鎖に気付いたらすぐその輸送を廃止する。
- その他の産業も廃業したりすることもある。
NewGRF
NewGRFは、ゲームメニューでオンラインコンテンツのダウンロードから自動的にも導入できるが、自分でダウンロードして所定の場所に置くこともできる。オンラインコンテンツはtarアーカイブの状態で(/content_download/newgrfに)置かれて読み込み時に自動展開されるが、所定の場所(/newgrf)にアーカイブでない状態で置いた方が読み込みは速いかもしれない。
幾つか試してみて、今導入しているものとか、より深く楽しめるのではないかと思う推奨のものを紹介しておく。
以下のJapanSetシリーズ
以下のJapanSet(3)シリーズのNewGRFは是非導入しておくべきと思う。現時点では2016年1月のセットが最新である様子。日本風の風景・建物、JR在来線・新幹線車両が登場するなど、より親しみやすく遊べる。
オンラインコンテンツで探すと一つ一つ導入しなければならないが、下記のフォーラムにはまとめてダウンロードできる物やガイドPDFもあった。
- 公式サイトのフォーラム
- Japansetの公式サイトと思われる場所
Japanシリーズとは言っても、製作しているのは日本人のグループではないようで、使われている言語は基本的に英語である。
フォーラムで見つけた、収録している車両一覧もあるPDFのガイドも、内容は英語であるが、列車に関するリアリティ、クオリティは非常に高い。
JapanSet3 Buildings
建物が日本風の家屋(古い年代では木造家屋)やビル、商業施設などになり、大きな城も出現したり、ビルには日本語の看板やネオンサインも表示されたりするので、これは是非導入しておくべきと思う。
Japanset3 Faces
社長の顔が、似顔絵ジェネレータで作成された漫画のようなものになる。社長の顔イラストまで気にしないという場合は不要と思うので自分は非アクティブか又は削除している。
JapanSet3 Landscape
田圃が出現するなど、日本風の土地風景になるようだ。
道路もこのGRFが影響しているのか。舗装路のデザインが非常に綺麗である。1949年以前ではセンターラインマーキングがない古い舗装道路になるが、1950年を超えた場合、セーブして読み込みし直すことで新しい道路に置き換わるようだ。この設定はパラメータ設定で変更可能かもしれない。
JapanSet3 Signals
鉄道信号が日本の形式のものになるようだが、自分はよく違いがわからない。機能は標準の物と変わらないはず。
JapanSet3 Stations
日本風の駅や駅ビルの設置が可能になる。標準表示される駅と併用できるし、本格的なシーナリーで使えるような東京駅風の大きな建物や駅ビルなども設置できるようになる。
JapanSet3 Town Names
出現する都市、集落の名称が日本人の苗字のようなものになる。従って、日本の都市名であるかのようである。ローマ字で表示されるので、それを後で好きな漢字表記に修正したら良い。しかし自分はこれは非アクティブ又は削除。
他の類似のアドオンで、実在する都市名をつけるものや、最初から漢字表記で都市名を表示するものもあるが、フォントの関係で上手くいかない場合もある。
これを使わない理由は、標準のイギリス都市名にしたほうが集落・都市が密度高く多く出現するからである。
JapanSet3 Tracks
これを導入すると、鉄道が日本の在来線、新幹線に置き換わるので、モノレールやリニア(マグレブ)は登場しない。(後述Trains Addonを導入するとリニアは出現する)
- 狭軌と標準軌及び新幹線で速度に応じた別の路線体系が出現する。
- 標準軌在来線はミニ新幹線用。
- 狭軌と標準軌など異なる線路系も接続敷設できてしまうが、当然に列車の相互乗り入れはできない。
- 線路種類の交換時に範囲指定したりなぞったりするが、その際には交叉する他の路線まで交換されてしまう恐れがあるので十分な確認のもとでの作業が必要。
JapanSet3 Trains
国鉄・JRなどの主要な車両、新幹線車両が登場する。OpenTTDの醍醐味は列車運用でもあり、列車が身近なものになるので感覚的に把握しやすく、他のJapansetで関係あるものと合わせてほぼ必須として導入しておくべきものである。
- 電車や気動車でユニットになっているものは,Multiple Passenger (Mail) Carを買い足していくことで,編成が必要なユニットの要件を満たすと車両画像が表示される。
- それ以上に追加して編成両数を増やすことも可能。
- 気動車は1両で編成できるものもある。
- 新幹線車両はミニ新幹線も含めておそらく全系列がある。Dr.イエローなど特殊なものはない。
JapanSet3 Trains Add-on
これを導入すると再びリニアが使えるようになるほか、小田急や阪急の私鉄車両が出現する。だが使用頻度が少なかったので、今は削除。
JapanSet3 Trees
桜の木が出現したり、日本風の樹木になる。
Total Bridge Renewal Japan
日本の道路・鉄道風の橋が出現する。最高速度もそれに合わせた物になるのではないか。
しかしこれも、もう少し良さそうなものが見つかったので今は使わなくなった。
JP+シリーズ各種
JapanSetとある程度互換性もあるようで、車両がもっと追加され、新しい車両も出現したりする。
- JP+ Bridge。Total Bridge Renewal Japanより更にリアリティのある橋梁セット。こちらを使う。
- JP+ Buildings。JapanSetシリーズに建物が追加されるようだ。どのようなものが出現するかは、現時点であまりわかっていない。
- JP+ Cargo Stations。貨物駅を設置できるようになる。グラフィックでは搭載貨物が表示されるようになるのが面白い。
- JP+ Engins and Wagons。機関車・客車や貨車の補完。主要車両が増える。
- JP+ Major Private Companies。主要私鉄車両が使えるようになる。おそらくこれを導入すると、第三軌条のレール群が登場する。
- JP+ Multiple Unit。国鉄・JR各社の主要車両が新しい物も含めて増える。これらは元のJapan Set 3のと置き換えることもできるが、Setのほうにあるものを使いたい場合もあるので、両方表示でも良いかもしれない。
- JP+ Shinkansen。新幹線車両の置き換え、新規車両の追加。車両の長さが0.8と大型になる点、線路の置き換えも必要だったり、少し設定が難しい面もある。ドクターイエローを登場させることが可能。
Japanset、JP+シリーズと鉄道車両関連では以上。このセットでは鉄道車両は日本の物になるが、航空機や陸上運送車両、路面電車などは含まれていないので、以下の導入も推奨。
av8 Aviators Aircraft Set / RAV8
現実の航空機が出現するので、航空機を選択する時に選びやすい。YS-11もある。
ただし、現時点では2013年の更新が最終のものであるようで、それ以降に登場した航空機は出現しない。
また、航空機単価はデフォルトセットのものよりずっと高価で空港建設費より高いため,初期の頃は簡単に買えない。(円表示では2~5千万円以上)
このav8の航空機の、航続距離制約を撤廃したGRF「RAV8 (Rangless Av8)」もあって、自分は今後こちらを使っていくつもり。
WAS The World Airliners Set
av8に加えて、こちらの航空機セットも使えるようにしておく。こちらのほうが最新の航空機も揃っていて、かつその航空機を使っている航空会社の塗装のモデルを導入できる。
Generic Tram Set
メニューに路面電車が出現する。これも是非使いたい。
Urban Suspended Monorail(懸垂式モノレール)のを更に加えると、路面電車と懸垂式モノレールの同時整備ができるようになる。路線は共用であるが支柱が目立ちすぎるという気がする。従って、自分は次のNewGRFのほうを使う。
(eGRVTS) Extended Generic Road Vehicle and Tram Set
自動車、路面軌道車両が大幅に増加する。古い年代では馬車や馬車軌道なども登場している。
年代としては1700年以降で登場する馬車類や2050年以降に登場する車両も収録されているようである。上記のGeneric Tram Setをこれに置き換えて使ったほうが良いという気がしている。
Trolleybus_Set
トロリーバスが使えるようになる。このNewGRFを導入すると、路面軌道のデザインが変わり、路面電車・トラムとトロリーバスの両方を走らせることができるようになるが、線路がどうなっているか、ややわかりにくい感じがある。
これも今は使っていない。
設定変更項目のメモ(240330時点、Ver.14RC3)
速度単位(海事)→ノット
「多国籍対応/」船舶と航空機の速度表示をノットにする。自分はこのほうが感覚でわかりやすい。
*画面のスムーズスクロール→無効
「インターフェース/画面表示」画面移動を素早くするため。
*インフラ建設ツールバーに地形ツールバーを追加→有効
地均しや端点の上げ下げ工事などを一緒にできると便利であるため。
*信号間隔を固定→有効
一気に信号整備する際に便利だろうと思うので。
時間単位→秒
ダイヤなどで、実際の時間のほうがわかりやすい。これに関連して進行時間をリアルタイムにするかカレンダー時間にするかの設定もあるが、後者は不都合な点もあって当面はカレンダー時間のままにする。
*購入可能な車両の一覧の詳細部分にNewGRF名を表示する→有効
*リスト内に輸送機器の輸送可能貨物を表示→有効
いずれも、便利かも知れないと思うので。
*産業の開業/閉業 新聞
「ニュース/アドバイス」特に、運送を行っている産業の廃止をいち早く知るために新聞表示になっているほうが便利であるため。
無限資金モード→(場合により有効)
テスト動作をする時などはこのモードをオンにして新規マップ作成。
助成期間→3年
車両→左側通行
「輸送機器/」日本の標準に合わせる。
*直行運転をデフォルト化 無効
直通運転が初期値化してしまうと、停車させたい全ての駅、停留所をクリックして指令を作成しなければならないのが不便に感じたため。
空港旧式化撤廃→有効
一度開港できるようになった空港が年代がすぎると設置できなくなるのが不自然ではないか、旧式の空港も意義があると思っているため。
輸送機器旧式化撤廃→有効
一度開発された輸送機器はこの設定で、永久に購入できるようになる。レトロな輸送機器を未来で運航するのも悪くないのと、2050年を超えて遊ぶ場合、タンカーが購入できなくなって産業輸送への支障があったため。
会社あたりの●●数上限
列車と航空機は最大の5000、車両と船舶は3000。大きなマップでは初期値の500では足りない。
列車の最大長→10タイル
最大20両編成の列車を運行するため。
駅より長い列車の貨物積込速度を低下させる→無効
説明の通り。
航空機事故、車両故障→なし
ネガティブなイベントは排除したい。
車両故障はあるほうが自然なのだが、軽減設定にしていてもかなり頻度高く故障が発生して、逆に不自然であるため。
地形種類→特に平地
空港や鉄道敷設を容易にしたい。
地形起伏→特になだらか
上記同様。
*新規ゲーム開始時に自動ポーズ→有効
最初は進行させずにマップ各地を見極め、国見するため。
議会の姿勢→自由放任
街からの評価で開発ができないのがもどかしい。