WZ EDITORでの印刷サンプル
WZ EDITORには見出しや段落に書式を設定したり段組をしたりなど、高度な印刷機能があって、そういう印刷設定を幾つも作成しておいて任意に切り替えたりするようなこともできる。プリンタから出力する印刷設定はPDFやEPUB、HTMLなどの出力設定の一つとなっていて、適宜それを切り替えてアウトプットする。少なくともテキスト原稿の出力に関しては、ワープロソフトのそれとも遜色ないと言える。
しかし、WZにはやはり多少の癖もあって、その辺の違いを予め知っておく方が、より使い方にあった結果が得られるので、幾つかPDFで出力をして、ここにサンプルを置いておくことにした。
また、参考として一太郎でだいたい同様の目的(出力したものを校正原稿として使う)に使えるような書式を整えたPDFも置いておく。
サンプル
結果
WZのPDF出力は、設定したフォントがうまく反映されない。本文との区切り線も反映されない。フォントが埋め込みにならない分、サイズは小さい。校正原稿としてならこれで十分かも知れない。
WZのプリンタ出力はフォントが埋め込みになるのでサイズは大きくなるが、任意の設定が可能で、かなり綺麗に出力できる。
参考までの一太郎も、もう少しきちんと設定したらもっと原稿用として良い物ができるのだが、今回はただなんとなくの比較のために作成しただけであるので、間に合わせ的な感じに仕上がってしまっている。